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富士通、AWSとの協業に合意 モビリティ業界のDX加速を支援

2021/5/13(木)

富士通株式会社(以下、富士通)は、Amazon Web Services, Inc(以下、AWS)とモビリティ業界のDX加速に向けたグローバルにおける協業に合意した。5月12日付のプレスリリースで発表している。

モビリティ業界では、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)を中心に技術革新が急速に進んでいる。CASEにより、全ての人が行きたい場所へ安全で快適に移動できるようになり、さらには、環境への負荷が軽減されていくことが期待されている。

今回の協業では、富士通のモビリティ業界で培ってきたデジタルツインやセキュリティのソリューションと、AWSのクラウドサービス(以下、AWSクラウド)を組み合わせる。さらに、モビリティ業界の企業の新たなサービスやビジネスの創出を支援するフルマネージドのモビリティソリューションをAWSと共同で開発し、サードパーティーのソフトウェアやデータ、サービスを検索、購入、展開、管理できるAWS Marketplaceを通じて提供する予定だ。

また、富士通は、AWSのコンサルティングサービスであるプロフェッショナルサービスを活用し、モビリティ業界の企業に対してシステム開発・運用、既存システムのモダナイゼーションを支援する。AWSが認定する資格の保有者を増やし、AWSクラウドを活用したシステム開発の体制を強化することにより、モビリティ業界のDX加速を実現するシステムを提供するという。

なお、富士通は、今回の協業を通じて、自動車メーカー、保険、物流などのモビリティ業界のDX加速、ビジネス拡大に貢献すると述べている。

(出典:富士通 Webサイトより)

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