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WILLER、点呼支援ロボットの実証開始 点呼業務フローも構築へ

2022/6/14(火)

高速バス「WILLER EXPRESS」を運行するWILLER EXPRESS株式会社(以下、WILLER)は、点呼支援ロボットの導入実証を2022年5月から開始した。6月9日付のプレスリリースで明かしている。

同社は、安心・安全な移動サービスを提供するために、かねてクラウド型デジタル式運行記録計(デジタコ)やウェアラブルセンサー(眠気の予兆を検知する「FEELythm」)等を導入している。また、これらを活用し、遠隔地で業務にあたる乗務員の体調確認や運行状況を、運行管理者がリアルタイムで把握の上安全運転を支援する等、安全管理を徹底中だ。点呼管理においても、デジタコから得られた運転データをもとに、乗務員個々人に対して的確な指示・指導を行う等、独自のノウハウを盛り込んだ精度の高い管理を実施している。

また、同社は、これらのデータを一元管理する統合管理システムの構築を目指し、今回の導入実証を通じ点呼業務のさらなるデジタル化を推進している。さらに、2023年1月に開始予定とされる自動点呼を見据え、これまで培った安全管理のノウハウとデジタルの融合による点呼業務フローを構築する。

具体的には、富士通Japan株式会社が提供するロボットAIプラットフォームを搭載した点呼支援ロボット「Tenko de unibo」により、事前登録した指示・伝達事項を、自然な語り口調でドライバーに確実に伝える。顔認証やアルコール測定などの点呼結果はクラウドで管理され、各種法令法規に準じた点呼記録簿を自動作成する。これにより、運行管理者の業務平準化や負担を軽減し、適切な人数での人員配置や遠隔点呼が可能だ。

なお、WILLERは、今回の検証結果を踏まえ、運用範囲や運用方法を検討するとともに、バイタルデータや車両データなど各種データの連携による最適化を検討し、統合運行管理システムの実現を目指す。さらに、DX推進等あらゆる角度から、安心・安全な移動サービスの提供に取り組むと述べている。

(出典:WILLER プレスリリースより)

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