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Gachacoと東京都、EVバイクバッテリーシェアリング提供開始へ

2022/10/14(金)

使用方法

株式会社Gachaco(以下、Gachaco)は、東京都との共同事業である「EVバイクバッテリーシェアリングサービス」を10月25日から開始する。10月12日付のプレスリリースで明かしている。

Gachacoは、ENEOSホールディングス株式会社、本田技研工業株式会社、カワサキモータース株式会社、スズキ株式会社、およびヤマハ発動機株式会社の5社が設立した会社だ。EVバイク用の共通仕様バッテリーのシェアリングサービス提供を目指している。



東京都は、CO2を排出しない環境先進都市「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される二輪車を2035年までに100%非ガソリン化することを目指している。

Gachacoは、同サービス提供にあたり、EVバイクのバッテリーを自由に交換できるステーション(以下、Gachacoステーション)を都内に設置する。これにより、EVバイクを利用する事業者向けに「バッテリーシェアリングサービス」を提供する。

同サービスのユーザーは、バッテリー残量が少なくなった際や都合の良いタイミングでバッテリーを交換できるようになる。EVバイクの課題である充電待ち時間が解消され、移動距離が延長でき、業務の効率化が期待できる。使用方法も分かりやすく、GachacoステーションにICキーをかざすだけで、セルフサービスでスピーディーにバッテリーを交換できる。

同社は、電動モビリティを利用するすべての人に、充電切れの心配がなく、安全・安心に使ってもらえるバッテリーの給電ネットワークをインフラとして構築することを目指す。そして、脱炭素・循環型社会の実現に貢献するという。なお、同社と東京都は、東京都庁前の西新宿第四駐車場で10月25日に開始式を実施する予定だ。

利用者のメリット




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