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阪急電鉄ら、デジタルマップに高さ制限情報提供開始 橋梁衝突事故抑制

2025/12/23(火)

デジタルマップの掲載イメージ

阪急電鉄と阪神電気鉄道は12月19日、鉄道・道路交差部における鉄道橋梁への自動車衝突事故の抑制対策として、西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部(以下、JR西日本)とマップル社が共同で作成したデジタルマップに対し、沿線の鉄道・道路交差部の高さ制限情報の提供開始を発表した。

このデジタルマップは、高さ制限情報を踏まえたルート探索ができるマップルラボの「MAPPLEのルート探索」へ掲載する。2022年9月より先行して導入しているJR西日本の京阪神地区ではデジタルマップのPR活動を進め、鉄道橋等への衝撃による輸送障害(30分以上の旅客列車遅延)が2018年度の16件から2024年度は5件に減少。また、2025年度上期についても2件と減少傾向にあるという。

なお、MAPPLEのルート探索の高さ制限掲載数は、阪急電鉄全エリア(168地点)、阪神電気鉄道全エリア(46地点)、JR西日本全エリア(1963地点)とのことだ。

ルート探索のイメージ

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