日本旅行「MaaS事業推進本部」を設置 JR西日本グループ等との連携を強めMaaS事業を本格化
2020/1/14(火)
㈱日本旅行は、2020年1月からスタートする新中期経営計画「TRNSFORM2025」に合わせ新たに「MaaS 事業推進本部」を1月1日付けで設置した。MaaSに係わる情報収集や関係各社(JR西日本グループ、各種サプライヤー等)との連携、および具体的取組を本格的に推進する。
日本旅行は、は中期経営計画「VALUE UP 2020」において、目指すべき姿として「地域の魅力を磨き上げ、幅広く発信していく」ことを掲げており、事業の中核分野として「地方創生事業」の強化に取組んでいる。同社では、地方の活性化において「MaaS」は非常に重要なテーマであると位置付けており、各地で行われる実証実験等にも積極的に参画していくことで、シームレスで利便性の高い社会の実現に向けた貢献を進めていく考えだ。すでに、同社では西日本旅客鉄道株式会社が実施主体となる、観光型MaaS「setowa」実証実験の参画企業の一つとしてMaaSへの取り組みをスタートしている。