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JA三井リースら出資の台湾ファンド、120MW太陽光発電所を建設

2023/9/15(金)

Photon Taiwan Fund, L.P. の概要

JA三井リース株式会社(以下、JA三井リース)は9月13日、Photon Taiwan Fund, L.P.(以下、Photon Taiwan Fund)と台湾企業の誠新綠能股份有限公司(以下、誠新)が特別目的会社を設立すると発表した。

Photon Taiwan Fundは、Photonグループ(以下、Photon)が組成し、JA三井リース、東芝エネルギーシステムズ株式会社(以下、東芝ESS)、芙蓉総合リース株式会社が出資する企業だ。今回設立する特別目的会社は、オフサイト型コーポレートPPAで再⽣可能エネルギー由来のグリーン電⼒120MW分を半導体製造会社向けに供給することについて合意契約した。

また、今回合意したグリーン電⼒120MW分は、8月から誠新が主体となって建設を開始している漁電共生型太陽光発電所から供給するという。同発電所は、2024年度末に電力供給を開始する予定だ。さらに、Photonと誠新は、今後も360MWの太陽光発電所を追加建設する計画があり、合計480MWのグリーン電力の供給を予定しているとのことだ。

台湾は限られた土地を有効活用するため、太陽光発電と養殖事業を組み合わせた漁電共生型太陽光発電プロジェクトを推進している。これにより農村地域の経済活性化と共にグリーン電力の安定 供給の両立を目指している。当発電所は屋内養魚場の屋上に屋上型太陽光発電システムを設置する予定。養殖事業においては、誠光養殖科技股份有限公司が事業運営を予定。(プレスリリースより)

(出典:東芝ESS Webサイトより)

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