ジャパンモビリティショー開幕、モビリティの未来集まる【JMS2023】
2023/10/27(金)
JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー、以下JMS)が10月26日、東京ビッグサイトで開幕し、11月5日まで開催される。東京モーターショーからJMSに改称して初の開催。モーターショー開催以来最大の約500社が出展し、そのうちスタートアップ約100社が参加する。「クルマからモビリティへ、東京からジャパンへ」を掲げ、モビリティの未来を体験できる。
主催者の日本自動車工業会(以下、JAMA)によるシンボルコンテンツ「Tokyo Future Tour」(ビッグサイト西展示棟1・2ホール開催)は、モビリティが今以上に活躍する未来を提示する。自動運転が社会実装された未来の没入映像や、モビリティによって変わる生活の展示・体験エリアを設けた。「Startup Future Factory」は「未来を担うスタートアップと今を支えている事業会社が手を取り、モビリティ産業を拡張・加速させる場」。スタートアップ企業による展示はもちろん、商談・資金調達につながる機会としてのビジネスミートアップや、ピッチコンテスト&アワードが行われる。
モーターショーから続く、モビリティ事業者による初公開モデル展示も充実。東展示棟を中心に各社が出展している。
JAMAの豊田章男会長(トヨタ自動車株式会社 代表取締役会長)は26日開催の開会式にて「この会場にはオールジャパンの技術を結集したモビリティの未来があります」と述べ、「JMSが多くの人々に夢と感動をお届けし、人が集まる場所となること」を祈念して開会を宣言した。
JMSの会期は11月5日(日)まで。チケット情報などの詳細は下記公式ウェブサイトを参照。
https://www.japan-mobility-show.com/
JAMA公式ブログでは会員各社の展示モデルを紹介している。
https://blog.jama.or.jp/
なお、ジャパンモビリティショーで展示された内容は、LIGARE編集部で順次掘り下げて紹介していく。