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JR東日本・JR北海道、新幹線による鮮魚・駅弁の定期輸送開始

2021/4/16(金)

北海道・東北新幹線を活用した
荷物輸送の概要

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)は4月14日、北海道旅客鉄道株式会社(以下、JR北海道)、株式会社ジェイアール東日本物流(以下、JR東日本物流)と連携し、4月15日から北海道・東北新幹線による荷物の定期輸送を開始すると発表した。

これまでにもJR北海道とJR東日本は、互いに協力し、各エリアの魅力発信に取り組んでいる。さらにJR東日本物流と協働で、新幹線等により輸送した地産品を首都圏の駅構内店舗で販売するイベント等を実施してきた。

今回の定期輸送では、新函館北斗駅に持ち込まれた商品を新幹線の業務用室内空きスペースに積み込み、東京駅へ輸送する。東京駅で取り降ろした商品は、東京駅構内の店舗や首都圏の飲食店舗等へ輸送し納品するという流れだ。JR東日本物流が主体となり、JR北海道が新函館北斗駅~新青森駅を担当し、新青森駅~東京駅をJR東日本を担当する。

輸送する商品としては、イカやホタテ、ホッケ、エビ、ヒラメ、ウニといった函館の鮮魚類と北海道の駅弁を予定している。鮮魚類は当日の朝にとれた魚をその日のうちに首都圏の飲食店舗の食材等として提供し、駅弁は東京駅構内で販売する。なおJR北海道グループとJR東日本グループは、新しい時代に相応しいサービスの提供に向け今後も挑戦を続けると述べている。

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