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JR東日本のシェアオフィスが30カ所達成、1年以内に100カ所に拡大へ

2020/9/4(金)

STATION WORK、30カ所の展開概要

STATION WORK、30カ所の展開概要

JR東日本が3日、シェアオフィス事業STATION WORKの30カ所達成を発表した。30カ所目はいわき駅で、8月26日に開業している。
STATION WORKは、「働く人の“1秒”を大切に」をコンセプトとしたシェアオフィス事業。首都圏を中心に、一部東北地方にも展開している。1年以内に100カ所に拡大、2025年までに全国で1,000カ所の展開を目指している。

個室ブース型のSTATION BOOTHやシェアオフィス型のSTATION DESKのほか、JR東日本ホテルメッツと提携してシェアオフィスを提供している。

JR東日本は、STATION WORK事業を通じて「朝は駅でテレワークしてから、混雑を避けて通勤する」という新しい時差通勤を推進している。STATION WORKの会員になると9月29日から12月末まで、駅ナカカフェや「NewDays」でドリンクやEKI na CAFEカウンターコーヒーの割引サービスを受けられる。

今後は展開エリアの拡大、提携事業者の募集、ミーティングブースや月単位で借りられるスモールオフィスといった新サービスの開発を行っていく。住宅の近くや郊外で働くニーズへの対応、スピーディーに働けるネットワーク構築、多様なテレワークニーズへの対応が目的である。



また、JR東日本はこの他にもワーケーションの推進を行っている。新潟県湯沢町のスキー場「GALA湯沢」を通年型山岳リゾートとして提案しており、リモートワークとアクティビティを体験できる「ワーケーションツアー」のモニター募集を10月から行う予定である。

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