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東京都公募の脱炭素燃料支援でJR東ら採択 保守・工事機械に活用

2025/9/12(金)

伊藤忠エネクスは9月4日、東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)、ユニオン建設、東鉄工業、交通建設およびJR東日本商事と共に、東京都が公募した「脱炭素燃料活用における事業化促進支援事業」に応募し、採択されたことを発表。バイオ燃料であるリニューアブルディーゼル(以下、RD)を活用し、東京都の鉄道分野での脱炭素化推進に取り組むという。

具体的な取り組み内容としては、伊藤忠エネクスが、リニューアブル燃料メーカーであるNeste OYJのRDを伊藤忠商事を通じて調達する。JR東日本は、ユニオン建設、東鉄工業、交通建設と連携し、鉄道用の保守用機械ならびに工事用重機械にRDを活用し、JR東日本商事は供給・活用のマネジメントを実施。これにより、バイオ燃料の利用拡大を促進し、東京都の鉄道分野での脱炭素化推進に取り組むという。使用期間は2025年10月~2027年3月、山手線、中央線、常磐線を走行予定の主な線区とし、年間総走行距離8000km、約172tのCO2削減を見込んでいるという。



(出典:伊藤忠エネクス Webサイトより)

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