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京急電鉄・ドコモら、横須賀・三浦エリアで観光型MaaSの実証実験開始

2021/6/23(水)

専用アプリ「みうらよこすかMaaS」
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京浜急行電鉄株式会社(以下、京急電鉄)は6月21日、横須賀・三浦エリアで観光型MaaSの実証実験を実施すると発表した。京浜急行バス株式会社(以下、京急バス)、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)との共同事業だ。
三浦半島は、三方に海が広がり、中央部には三浦丘陵が連なる風光明媚な地域だ。観光が主力産業の一つだが、近年の観光客数は横ばいの状態であり、集客力の向上が求められている。

今回の実証では、2021年6月22日~7月21日まで、横須賀・三浦エリアにおける混雑・密を避けた新しい旅行体験を提供する。iOS対応スマートフォン向けアプリ「みうらよこすかMaaS」の中で、「デジタルみさきまぐろきっぷ」を販売する。さまざまな交通手段の一元的な検索・予約ができ、観光施設・飲食店・バスの混雑情報なども確認可能だ。

また、旅の途中でもユーザーの位置情報や好みなどに応じたおすすめスポットなどの情報をリアルタイムに配信する。新たな旅行体験につながる機能を提供し、横須賀・三浦エリアにおいてコロナ禍でもあんしん・安全な旅行を提案するという。

なお、今回の実証は、国土交通省の日本版MaaS推進・支援事業の選定を受けて実施する。京急電鉄、京急バス、およびドコモは、ユーザーの旅行をあんしん・安全かつ魅力的なものとすることで、より一層の地域活性化に取り組むと述べている。

専用アプリ「みうらよこすかMaaS」
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(出典:京急電鉄 Webサイトより)

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