賃貸物件の価値向上へ 大東建託グループとLuupが提携。管理建物にポート設置
2020/10/7(水)
電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を展開する株式会社Luupは、大東建託グループの大東建託パートナーズ株式会社と業務提携契約を締結。大東建託グループが管理する賃貸建物の空きスペースに、小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP」のポートを導入する。
すでに、ベールヴァレイ学芸大学(東京都世田谷区)など3つの物件に、それぞれ3~4台の小型電動アシスト自転車とポートを設置。今後も大東建託グループが管理する賃貸建物へのポート導入によって居住者の満足度向上に取り組む方針だ。Luupは今回のプレスリリースで、大東建託グループが管理する賃貸建物にLUUPのポートを導入することによって、住まい選びにおける「駅からのアクセスの良さ」という条件が「駅から徒歩◯分以内」から「駅からLUUPで◯分以内」や「職場から家まで、LUUPで◯分以内」へのアップデートを目指すと述べている。
Luupは、シェアサイクルサービス「LUUP(ループ)」を、渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の6エリアの一部で2020年5月25日から開始。現在、ポート数は100カ所以上に拡大した。