Luup、大丸有地区で電動キックボードの公道走行実証を開始
2020/10/28(水)
株式会社Luup(以下、Luup)と、一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町 地区まちづくり協議会(以下、大丸有協議会)のスマートシティ推進委員会(以下、推進委員会)は、大丸有地区のスマートシティプロジェクトの一環として、電動キックボード公道走行の実証実験を、10月27日から千代田区の一部エリアを中心に開始した。
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同実験は、車道だけでなく車道脇にある普通自転車専用通行帯の走行が試験的に認められるもので、経産省の「新事業特例制度」を用いた電動キックボードが公道を走行する政府認可の実証は日本初の試み。安全性や社会受容性だけでなく、移動利便性とエリア内外の回遊性向上についても検証する方針だ。
走行にはヘルメット着用・免許携帯・ナンバープレート装着など、現行法における原動機付自転車と同等の条件で行う。実証参加者にキックボードをレンタルする方式で行い、大丸有エリアのほか神田・御茶ノ水・神保町エリアでも走行する。期間は10月27日から来年の3月中旬まで。
なお、実証実験は千代田区・東京都・大丸有協議会で構成している大丸有スマートシティ推進コンソーシアムにて国交省「スマートシティモデルプロジェクト」の先行モデルプロジェクトとして令和2年度の支援対象に選定されている。