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経産省ら、大阪・関西万博における空飛ぶクルマ商用運航ロードマップ改訂

2022/3/23(水)

大阪・関西万博における
空飛ぶクルマ商用運航ロードマップ

経済産業省と国土交通省は、2025年大阪・関西万博における空飛ぶクルマの商用運航を目指すことを目標としたロードマップの改訂を行った。3月18日付のプレスリリースで明かしている。
さまざまな分野の関係者が、「空飛ぶクルマ」の社会実装に向けた取り組みを実施している。構想されている主な用途は、都市の渋滞を避けた通勤、通学や通園、離島や山間部での新しい移動手段、災害時の救急搬送や迅速な物資輸送などだ。

両省は、こうした構想を具体化し、日本における新しいサービスとして発展させていくために、2018年12月に「空の移動革命に向けたロードマップ」をとりまとめた。さらに、2020年8月より実務者会合を設置しユースケースの検討や制度整備に係る具体的な議論を進めてきている。

また、両省は、日本における「空飛ぶクルマ」の実現に向けて、官民の関係者による「空の移動革命に向けた官民協議会」を行っている。3月18日には第8回会合をWebにて開催し、2021年度の実務者会合での取り組みとして、2025年大阪・関西万博での空飛ぶクルマの活用に向けた検討の報告を行った。ほかにも、機体や運航の安全基準、操縦者の技能証明に関する検討の報告、ロードマップの改訂を実施している。なお、第8回会合より、株式会社本田技術研究所などの9事業者等が、「空の移動革命に向けた官民協議会」に新たに構成員として加わっている。

(出典:経済産業省 Webサイトより)

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