MaaSによるデジタル変革　交通現場での真の定着には？【寄稿：みちのりホールディングス】

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2020/6/11(木)

■交通事業者が目指すオープンなシステム基盤

みちのりグループでは、データやシステムを交通事業者が主体的に進める上で、オープンかつフェアに連携することを重視している。われわれは、自社が持つデータやシステムの仕様を外部向けに統一し、整理したルールのもとで利用できる環境を自ら作ることを目指している。（図２）

(資料提供：みちのりグループ)

みちのりグループは、成り立ちが異なる多様なグループ企業によって構成されている。そのため、利用しているシステム...

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