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国交省、地域公共交通の「リ・デザイン」の中間とりまとめを公表

2023/3/2(木)

国土交通省は2月28日、2022年10月から3回開催された「交通政策審議会交通体系分科会地域公共交通部会」の中間とりまとめとして、速やかに実施するべきな具体策を発表した。

同部会の目的は、利便性・持続可能性・生産性の高い地域公共交通を「リ・デザイン」することだ。地域公共交通活性化再生法の計画制度をはじめ、今後の地域公共交通政策のあり方について審議してきた。



今回の中間とりまとめは、これまでの地域公共交通活性化再生法改正の成果・課題や今般の社会経済情勢の変化を踏まえたものだ。さらなる課題として、「交通不便地域における改善策」、「地域の公共サービスの一体的運営」、「政策立案の前提となるデータの収集・利用」、「公共交通の位置づけ(ユニバーサルサービス等)」、「安定的財源の確保」の5つを掲げている。また、同部会は、今後2023年夏に向けて、最終とりまとめの議論を行っていくという。なお、中間とりまとめの詳細は、以下で公開されている。

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001589449.pdf

(出典:国土交通省 Webサイトより)

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