「ProjectPLATEAU」では、現実の都市空間をサイバー空間で再現する「3D都市モデル」をこれからの社会のデジタル・インフラとして位置づけ、全国で整備・活用・オープンデータ化を進めてきた。さらに、「ProjectPLATEAU」では、2022年度までに3D都市モデルの整備範囲を全国約130都市に拡大している。同時に、官民の多様な領域でユースケースが開発され、その社会実装が進んでいる。

2023年度の目標は、これらの取り組みをさらに発展させ、国、地方自治体、民間企業、研究機関等の多様な主体が相互に連携。そして、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化が自律的に発展するエコシステムを構築することだ。

今回採択したプロジェクトは、「エコシステムの構築」、「データ整備の高度化・効率化」、「ユースケースのベストプラクティス開発」、「オープン・イノベーション創出」、「地域の社会実装」の5つのテーマの下に選ばれた。これにより、約50の地方公共団体が参画。データ整備範囲は約200都市に拡大する予定だ。なお、詳細は以下で公開されている。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001602513.pdf
(出典：国土交通省 Webサイトより)