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MONET、マイナンバーカードを活用したタクシー券電子化事業に協力

2023/12/13(水)

使用車両

MONET Technologies株式会社(以下、MONET)は12月11日、マイナンバーカードの利活用事業開始を発表した。第1弾として、山形県尾花沢市(以下、尾花沢市)が2023年12月11日から実施する「マイナンバーカードを活用したタクシー券電子化事業」の実証に協力するという。
MONETは、一般社団法人 ICTまちづくり共通プラットフォーム推進機構(以下、TOPIC)と連携して同実証に協力する。同実証は、東北地方で初めての、タクシー券の電子化にマイナンバーカードを活用した事例だ(MONET調べ 12月11日時点)。

また、同実証では、利用者が、市役所などで自身のマイナンバーカードにタクシー券の資格情報などを事前に登録しておく。そして、利用時にタクシー内のタブレットにマイナンバーカードをかざすことで、タクシー券が利用することが可能になるというものだ。これにより、利便性の向上や作業の効率化に寄与するかを検証する。

くわえて、尾花沢市では、MONETの「マルチタスク車両」を活用したオンラインでの相談業務「移動市役所サービス」を10月27日より実施している。このサービスを活用し、「マイナンバーカードを活用したタクシー券電子化事業」の事前利用受け付けを行うという。マイナンバーカードを活用したタクシー券電子化事業の事前受け付けを、「マルチタスク車両」による移動市役所サービスで実施するのは、全国初だ(MONET調べ 12月11日時点)。

なお、MONETは、今後もマイナンバーカードの利活用によるデマンドサービスや行政MaaS、医療MaaSなどのさらなる利便性の向上に取り組んでいくと述べている。

実証イメージ



(出典:MONET Webサイトより)

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