HELLO CYCLINGとナビタイムジャパンのアプリ連携 予約も可能
2021/8/30(月)
株式会社ナビタイムジャパン(以下、ナビタイムジャパン)は8月26日、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」との連携を開始すると発表した。ナビタイムジャパン提供の総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」の「シェアサイクルルート」にて連携する。
ナビタイムジャパンでは、2018年9月より「NAVITIME」で「シェアサイクルルート」を提供している。提供開始以来利用が増え、特にコロナ禍で密を避けた移動手段としてシェアサイクルの需要がより一層高まっていると考えられる。OpenStreetは、シェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」を運営している。さらに、シェアスクーターサービス「HELLO SCOOTER」、パーキングシェアサービス「BLUU Smart Parking」を展開。ラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指している。
「NAVITIME」の「シェアサイクルルート」は、出発地から目的地までを、徒歩とシェアサイクルを組み合わせて移動するルートだ。特別な設定は不要で、ルート検索時に通常の検索結果(最大4件)に加えて、対象のルートがある場合に「シェアサイクルルート」を提案する。
また、同連携により、「NAVITIME」では新たに岩手県、茨城県、埼玉県、千葉県、長野県、静岡県、香川県、佐賀県、熊本県での「シェアサイクルルート」に対応する。ルート詳細画面では対象ポートの貸出・返却状況や営業時間を表示し、地図画面ではシェアサイクルを利用した最適なルートを確認可能だ。「HELLO CYCLING」に遷移し、そのままシェアサイクルの予約もできる。
なお、ナビタイムジャパンは、今後もより便利で気軽にシェアサイクルを利用できるよう、事業者との連携やエリア拡大を行い、サービスの向上に努めていくという。また、MaaS分野での更なる活用を目指し、新たな付加価値の提供に努め、より快適な移動を支援したいと述べている。
(出典:ナビタイムジャパン Webサイトより)