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ナビタイム、公共交通のデータ作成から活用まで一括管理できる機能提供

2023/12/21(木)

株式会社ナビタイムジャパンは12月19日、公共交通のデータ作成から活用まで、一括管理できる機能をWebサイト形式で提供する「GTFSクラウド by NAVITIME」を提供開始すると発表した。

同サービスでは、GTFSデータ作成、ダイヤ改正時のデータ更新、広報媒体(時刻表、運賃表等)の出力まで行える機能を、ワンパッケージで提供する。これにより、ダイヤ改正業務の自動化、GTFS作成業務をサポートするという。

また、同サービスの特長は、Webブラウザ形式で提供するため、通信環境とパソコン端末があれば、専用ソフトの導入やダウンロードをすることなくすぐに利用開始できる点だ。くわえて、同サービスにより、コミュニティバス運行主体(自治体)と運行事業者(NPO、バス事業者など)をスムーズに連携できる。一方、利用者も、最新の情報をリアルタイムに知ることが可能になる。

さらに、同サービスは、最新版に自動でアップデートされた状態でサービスを利用できる。アカウント発行とGTFSデータの作成は無料で使用可能だ。くわえて、有料プランでは、地図操作によるデータ作成や、Excelデータ出力、活用全般の支援、複数世代のデータ管理などのオプションメニューが利用できる。

プランは4種類で、無料のフリープランに加えて、有料のライトプラン、スタンダードプラン、プレミアムプランがあるとのことだ。

なお、同社は、今後、今回のサービスの利便性向上に務める。同時に、公共交通を運営される自治体・事業者のDX化および業務効率化と、GTFS形式による公共交通データ活用の活性化、利用者の快適な移動の支援に貢献すると述べている。

「GTFSクラウド by NAVITIME」概要イメージ

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