同機能の特長は、積込と納品の二段階検品により、誤配送防止を支援する点だ。管理者が事前に荷物情報を登録することで、ドライバーはアプリの指示に従ってバーコードをスキャンするだけで、正しい荷物が積まれているかをチェックできる。さらに、管理者は、API連携とPC管理画面で荷物状況をリアルタイムに把握することも可能だ。

くわえて、同機能では、パレットに積載された大量の荷物を、荷崩しすることなくそのままの状態でスピーディーに登録・検品可能だ。数量を一括選択して登録可能にすることで、現場の作業スピードを維持したまま、データに基づく正確に荷物を管理することができるという。なお、同社は、今後詳細に連携された荷物データを活用し、荷物単位での動態管理や、荷物量に基づいた精度の高い配車計画など、さらなる業務効率化に役立つ機能開発を目指すと述べている。