ナビタイムジャパン、ルート検索でフリーパス区間を考慮した運賃表示対応
2021/8/2(月)
株式会社ナビタイムジャパン(以下、ナビタイムジャパン)は7月29日、フリーパスの区間を考慮した運賃表示に対応すると発表した。「NAVITIME」(アプリ、Web)および「乗換NAVITIME」(アプリ)で提供している「フリーパス検索」機能において対応する。
「フリーパス検索」機能は、鉄道やバス事業者などが提供するリーズナブルな乗車券で利用できる列車や路線を優先したルートを検索できる機能だ。使用するフリーパスを選択しルート検索を行った際に利用できる。今回の対応により、フリーパスの区間を考慮した運賃表示に対応し、フリーパス区間をのぞいた運賃を表示できるようになった。フリーパスを利用する場合としない場合の運賃比較を簡単に行うことができる。これまではフリーパスを優先したルートであっても普通運賃が表示されていた。しかし、今回運賃計算のアルゴリズムのチューニングを行い、正確な運賃表示が可能になった。
運賃表示に対応するフリーパスは、7月29日時点で「青春18きっぷ」「都電一日乗車券」「東京メトロ24時間券」「都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券」の4種だ。今後も対応券種を拡大していくという。なお、ナビタイムジャパンは今後も、ナビゲーションサービス上での情報の充実を図り、更なるサービス向上に努めると述べている。
(出典:ナビタイムジャパン Webサイトより)