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NTT Comら、ロボット活用の無人パトロール等の実証実験実施へ

2022/4/26(火)

無人パトロール
実施イメージ

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)と三井不動産株式会社(以下、 三井不動産)は、名古屋市にある久屋大通公園の北エリア・テレビ塔エリア(以下、Hisaya-odori Park)において、ロボットを活用した無人パトロールおよびフードデリバリーの実証実験を5月30日より開始する。4月21日付のプレスリリースで明かした。

NTT Comは、Hisaya-odori Parkにおけるさまざまな実証実験への参画を通じ、ICTを活用した都市における社会的課題の解決と経済発展の両立に取り組んできた。

2020年9月よりHisaya-odori Parkにおいて、AI映像解析や位置情報解析技術を活用した「安心安全な街づくり」の実現に向けた検証を行っている。2021年6月からはHisaya-odori Parkをデジタル空間上に「Hisaya Digital Park」として再現した。さらに、「Hisaya Digital Park」を活用し、リアルとバーチャルの連携による新たな顧客体験の創出に向けた検証を行っている。

三井不動産は、Park-PFI※制度によって開発したHisaya-odori Parkの指定管理者として、来園者や店舗のユーザーの利便性の向上と、新たな価値を発信する場所を目指している。そして、さまざまなステークホルダーと協同した取り組みを推進中だ。

※ 平成29年の都市公園法改正により新たに設けられた、商業施設などの公園利用者の利便の向上を図る施設設置と、その収益を活用して周辺の整備・改修等を一体的に行う業者を公募により選定する「公募設置管理制度」のこと(プレスリリースより)

名古屋市は、5Gをデジタル社会における重要な情報通信インフラの1つとして位置づけ、その効果的な活用方策について検討を進めている。5Gは、超高速・超低遅延・多数同時接続といった特長を持っており、高精細画像によるリアルタイムかつ精緻な状況把握や共有が可能だ。民間企業などとも連携し、これらの特長を生かした新たな市民サービスの提供やサービス向上、生産性の向上に加え、民間分野における新事業の創出にも取り組んでいくという。

今回実施する実証実験は、Hisaya-odori Parkにおいて、NTT Comが取り組んできたSmart Mobilityの取り組みのユースケースの1つだ。ロボットによる自動運転・遠隔監視を活用し、無人パトロール(警備ロボットによる園内管理業務の高度化)とフードデリバリー(ロボットを活用した新たな顧客体験の創出)を検証する。

警備ロボットによる園内管理業務の高度化では、夜間帯も含めた全日、Hisaya-odori ParkのZONE3、およびZONE4にて警備ロボットを屋外で自動走行させ、巡回警備を行う。警備ロボットにはカメラが搭載されており、このカメラが撮影した映像は、5Gを含むモバイルネットワークを活用してNTT ComのAI映像解析サービス「COTOHA Takumi Eyes」に連携される。「COTOHA Takumi Eyes」は、連携された映像を解析することで迷惑行為者を遠隔で検知し、現場の警備員と連携することで園内警備の強化および効率化を図る。

フードデリバリーサービスでは、ロボットがオーダーされたフードやドリンクをユーザーのもとへとデリバリーする。ユーザーは、QRコードを利用することで、Hisaya-odori Parkにある飲食店のメニューをモバイルオーダーすることが可能だ。

なお、実証実験は、5月30日~11月30日の予定だ。NTT Com、三井不動産、名古屋市は、検証結果の分析を踏まえ、今回の実証実験結果の社会への早期実装に向けた具体的な検討を進めていくと述べている。

フードデリバリーサービス
実施イメージ



(出典:NTT Com Webサイトより)

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