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NTTデータ、AI開発基盤を提供開始 各企業が最適化・再利用可能

2025/12/11(木)

構成要素と特長

NTTデータは12月9日、2026年4月から、企業・利用者が自らの業務に最適なAIを開発可能にする開発基盤「LITRON Builder(リトロン ビルダー)」の提供開始を発表した。

今回の基盤の特長は、エージェント型AI実行基盤「LITRON CORE」と組み合わせることで、企業のガバナンスルール・セキュリティ要件や利用者の業務・ITインフラ環境に応じた柔軟なエージェント型AIの開発・利用が可能となる点だ。さらに、「LITRON Sales」や「LITRON Marketing」などのNTTデータが作成したエージェントや他企業が作成したエージェントを組み合わせること、さまざまなSaaSや社内システムと連携することも可能となり、高度なITスキルを要することなく誰でも幅広いエージェント型AIを活用することができるという。

主な使い方としては、自然言語(ノーコード)・ローコード・コーディングなどあらゆる方法で、自社固有の判断ルールや書式に対応するような業務特化型のエージェント型AIを開発できる。ほかにも、チャット操作を必要とせず、業務アプリやワークフロー上で自律的に動作するAIを開発したり、ユーザーやパートナーが開発したエージェント型AIを資産として再利用することも可能だ。くわえて、NTTデータが提供する特化型AIサービス「LITRON Sales」や「LITRON Marketing」も利用可能できるという。
(出典:NTTデータ Webサイトより)

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