ドコモは、ドコモの100％子会社である株式会社NTTドコモ・ベンチャーズを通じSkydio社へ出資しており、「Skydio 2」を2020年11月13日から国内で提供を開始した。今回新たに提供するサービスメニューは、技術検証、運用検証、1年レンタルの3つだ。これらにより、ユーザーは、活用方法に合わせ、ドローンをより手軽に導入することが可能になる。

さらに、Skydio社で提供する、ドローンの機能拡張ソフトウェア「AEF」の取り扱いも開始する。「AEF」には、アプリケーションの操作画面へカメラの角度を表示する機能に加え、カメラの画角調整を上向き90度まで可能にする「Vertical View」や、障害物を認知するセンサーの検知範囲を設定できる「Close Proximity Obstacle Avoidance」、GPSが取得しづらい環境でもドローンを既定の場所へ帰還させることができる「Visual Return-to-Home」などの機能を搭載している。これらの機能により、従来は飛行や撮影が困難だった場所において、効率的かつ安全に飛行することが可能だ。

なおドコモは、今後もSkydio社と共に、先進的なドローンサービスの提供を通じて、社会課題の解決やより豊かな社会の実現を目指すと述べている。


(出典：NTTドコモ Webサイトより)