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電子チラシから買い物代行。Shufoo! と PickGoが連携開始

2020/7/31(金)

買い物代行

サービス連携イメージ図

株式会社ONE COMPATH(以下、ワンコンパス)とCBcloud株式会社(以下、CBcloud)は、業務提携に関する基本合意書を締結した。ワンコンパスが運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!」と、CBcloudが運営する「PickGo 買い物代行」が連携し、2020年内に電子チラシから買い物代行の依頼を可能にするサービスをリリース予定。
今回の業務提携によって、月間1,100万人が利用し11万店舗の情報を掲載する「Shufoo!」と、1万5,000人以上のドライバーが登録する「PickGo買い物代行」が連携する。電子チラシ上から欲しい商品を選択し、買い物代行を依頼できるシームレスなサービスの提供を目指す。なお、サービスは2020年内に発表する予定。

「Shufoo!」にチラシや店舗情報を掲載する企業は両サービスに情報を連携させることが可能で、チラシ掲載商品の注文・購入・配送までカバーするサービスを提供することで、新たな顧客創出の機会獲得と、買い物代行を必要とするユーザーへの支援を両立させることができる。

近年、買い物代行のニーズは上昇しており、新型コロナウイルス感染拡大を機にさらに急増した。厚生労働省が発表した「新しい生活様式」の実践例として、買い物では「通販」の利用が提言され、今後もニーズは増えていくことが予想される。実際に、「Shufoo!」が実施した調査によると、新型コロナウイルスの影響で「初めて利用した」もしくは「頻度が増えた」サービスとして、ネットスーパーが6.0%、ネットスーパーと食材宅配サービス以外の通販が18.7%という結果が出ており、実店舗に行かず商品を購入したいニーズが増加していることが分かった(下図)。

Shufoo!による、新型コロナ下における通販購入頻度の結果


電子チラシサービス「Shufoo!」は、スーパーやドラッグストアなどさまざまな小売企業のチラシや店舗情報を掲載しており、ユーザーは時間や場所問わず、購入商品や献立の検討をすることができる。特にコロナ禍においては、買い物に回る店舗を少なくしたり店舗での滞在時間を減らしたりする目的で利用されることが増えているという。

「PickGo 買い物代行」は、コロナ禍の2020年4月27日に誕生したサービスで、主に企業間の配送を担うフリーランスのドライバーと荷主をつなぐマッチングアプリケーション「PickGo」を活用し、新型コロナウイルスの影響による配送減少で仕事を求めるドライバーと買い物代行需要者の課題解決を目的としている。

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