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大阪・関西万博に向け パナソニックコネクトら、顔認証を本格導入

2023/7/12(水)

パナソニック コネクト株式会社(以下、パナソニック コネクト)と株式会社大林組(以下、大林組)は、夢洲(ゆめしま)の建設現場において、パナソニック コネクトの技術を応用した顔認証を本格導入した。
夢洲では、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催に向けて、さまざまな協力会社の建設作業員や工事関係者が複数工区にまたがって日々作業を行っている。そのため、正しい現場への入退場管理や不審者の侵入防止が求められており、セキュリティの高度化と同時に効率的な入退場整備が課題となっていた。

今回顔認証を本格導入することにより、工事全体の効率的な管理と確実な当人認証を両立。建設作業員はヘルメットやマスクを装着しながらでもスムーズな現場への入退場が可能になる。

また、同技術では、あらゆる場所でカードやデバイスを持つことなく手荷物を持ったままでも本人確認ができる統合IDプラットフォームの構築が可能なシステムを構築。両社は、現場の建設作業員へのヒアリングなどを通じて、顔認証の用途拡充に向けて協議を重ねていく。ピーク時には1日5,000人以上の顔認証利用を想定している。

なお、両社は、今後も建設業のDXを推し進め、建設現場で働く人々が安心・安全、そして快適に働ける、持続可能な社会を実現していくことを目指していくとした。


(出典:パナソニックコネクト Webサイトより)

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