今回の取り組みは、NTTコミュニケーションズ株式会社（以下、NTT Com）とNTT都市開発株式会社が実施する実証実験の一環として行う。同実証では、NTT Comの提供するサービス管理システムと連携し、自動搬送ロボットを活用した情報発信・巡回パトロールを実施。1台のロボットが複数のサービスに対応することでサービス運用を効率化し、ロボットの利用促進を図る。

また、「ハコボ」は、用途に応じて、後方のキャビンをさまざまな機能にカスタマイズできる。くわえて、「ハコボ」は、表情豊かに話しかけるコミュニケーション機能などを有している。同実証でのロボットサービスの提供は、藤沢での配送サービス、丸の内での商品販売サービスに次ぐ、国内3件目※の届出制での提供事例となる。

なお、同社は、ラストワンマイル配送に留まらず、さまざまな業務において、暮らしを便利にするサービスの提供と、労働力不足や労働環境の改善に貢献していくと述べている。


（出典：パナソニックHD Webサイトより）