「パークダイレクト」は、月極駐車場の募集から契約業務、契約後の月額使用料の収納代行(保証も実施)や顧客管理まですべてをオンラインで実現する不動産業界特化型の月極駐車場オンライン契約サービス。

「タイムズのB」は、空いているスペースを有効活用したい土地の持ち主と、外出先などで確実に停めたいドライバーをマッチングする会員制の予約制駐車場サービス。貸す側は空きスペースを空いている時間だけ、費用ゼロで収益化することができ、借りる側は駐車場を事前予約で確保することができる。

コロナ禍において、自動車ニーズが改めて高まる一方で、渋滞の悪化などの懸念がある。日本で渋滞の原因の一つに、イベント時に駐車場を探して街中をさまよう「うろつき交通」がある。こうした渋滞を緩和するために、空き駐車場を一時的に開放することが検討されてきた。また、「パークダイレクト」の導入企業からは、空いている月極駐車場を一日貸しとして活用したいとの相談が多いという。また、既にシェアリングサービスを利用している企業からは、システムの二重操作が業務の負担となっているという声もある。

駐車場1区画から、オーナー、管理会社の収益をアップさせることを目指す「パークダイレクト」は、シェアリングサービスのニーズの高まりから、今回の予約制駐車場「タイムズのB」との連携を決定したとのことだ。

「パークダイレクト」上の駐車場データを、導入企業が希望する場合、自動的に「タイムズのB」に連携させることで、月極駐車場が空いている期間に、「タイムズのB」上で予約制一日貸し駐車場として利用者を集めることが可能になる。ボタンひとつで掲載の開始、終了を切り替えられる手軽さが特徴だ。