これまでパソナテックは、エンジニアのキャリア創造や、企業向けに人材とテクノロジーを組み合わせた最適なソリューションを提供し、さまざまな企業とともにワークショップや、スクラム開発、実証実験を行い、新サービスの開発などを支援してきた。

スマートドライブは、移動に関わる様々なサービスを提供してきた。なかでも、モビリティデータを収集・分析・事業化する事に特化した「Mobility Data Platform」は、多くの企業がモビリティ領域の事業開発に活用している。
両社が支援サービスの開始に至った背景には、ここ数年でMaaSへの注目度が高まった一方で、MaaS領域に参入するために必要なデータの収集・分析やアプリケーションの開発を担える人材は不足しているという問題がある。

今回の協業で、MaaS領域の事業開発に取り組む企業に対し、パソナテックが事業・サービス開発の検討初期段階の構想から、システムの実装までをサポートし、スマートドライブが開発に必要となるモビリティデータなどの情報提供・分析を行う方針だ。

さらに、モビリティデータを活用した事故多発地点の見える化や、運送における搬送ルートの最適化など、MaaS領域の事業開発を自動車業界・運送業界などの企業とともに実現を目指していく。