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旅行が環境に与える悪影響減少を目指し、マリオットとプラゴが提携

2023/4/13(木)

マリオット・インターナショナル(以下、マリオット)と株式会社プラゴ(以下、プラゴ)は、CO2排出量や旅行が環境に与える悪影響を減らすことを目指し、パートナーシップを結んだ。4月12日付のプレスリリースで明かしている。
両社は、2024年末までを目途に、マリオット系列のホテル30施設にプラゴのEV充電ステーションを導入する予定だ。第一弾として、今秋にかけて、東京都、千葉県、栃木県、岐阜県にある6つのホテルでプラゴのEV充電ステーションをオープンする。今後さらに、EVで訪問した宿泊客や一般の利用者への新たなホスピタリティプランを共同で展開していくという。

なお、両社は、この戦略的なパートナーシップにより、日本のEV充電インフラが強化され、交通網をよりクリーンで環境に優しいものに移行することを支援。同時に、EVを選択した人の移動を便利で快適なものとすることを支援すると述べている。

▼関係者のコメント
■マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン氏のコメント
私たちは、旅行・接客業において常にサステナビリティの最前線に立っており、事業運営にグリーンイニシアチブを取り入れることに努めています。この度、戦略的アライアンスパートナーとしてプラゴと提携し、日本のマリオット系列のホテルでEV充電ステーションを提供し、お客様の利便性を高めることができることを大変嬉しく思います。この素晴らしい、新しい取り組みは、すべてのゲストの皆様、ビジネス、地域社会環境のためにサステナビリティへのコミットメントを強化するものです。

■株式会社プラゴ 代表取締役CEO 大川直樹氏のコメント
私たちは、ビジョンである『続けたくなる未来を創る』ため、環境負荷の軽減に加えて、EVユーザーの皆様にとってEVでの生活が快適で新たな体験を生み出すことを目指し、EV充電インフラの充足とサービスの向上に向き合っています。マリオットとのパートナーシップは、私たちの共通の目標が自然に融合した結果であると考えます。大きな持続可能性への責任と努力の一環として、ホテルのゲストの皆様にマリオットとともにサービスを提供できることを楽しみにしております。

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