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小田急電鉄ら、タッチ決済とQRチケットに対応 2023年夏から運用へ

2023/4/13(木)

小田急電鉄株式会社(以下、小田急電鉄)らは、タッチ決済とQRコードを活用した電子チケット(以下、QRチケット)読み取り機能が一体化した専用端末を設置し、2023年夏の運用開始を目指す。4月12日付のプレスリリースで明かした。

今回の取り組みは、小田急電鉄、小田急箱根ホールディングス株式会社、三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)、株式会社ジェーシービー、株式会社小田原機器、QUADRAC株式会社、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社で実施する。今回の対応により、訪日外国人旅行者は、自身のタッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォンなどでそのまま乗車(乗船)が可能となる。

また、今回の取り組みでは、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用する。さらに、QRチケットには、「デジタル箱根フリーパス」をはじめ箱根エリアを格安で満喫できる電子チケットも対応する。これらの電子チケットは、小田急グループが提供するMaaSアプリ「EMot」や、ウェブサイト「EMotオンラインチケット」「箱根ナビ」で販売しているものだ。今回の取り組みにより、従来目視で行っていた駅務の効率化が期待される。

なお、小田急箱根グループは、箱根周遊が楽しめる「箱根ゴールデンコース」をタッチ決済とQRチケット等でスムーズに楽しんでもらえる環境整備を推進していくと述べている。

(出典:小田急電鉄 Webサイトより)

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