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PUX、エッジ用車両・ナンバープレート認識AIソフトウェアを提供開始

2018/4/6(金)

イメージ1:車両、ナンバー認識 ※画像提供:PUX株式会社

パナソニック株式会社の社内ベンチャー制度にて設立されたPUX株式会社 (本社:大阪市中央区城見2丁目1-61 社長:深江 秀和)(以下、PUX)は、 高精度に車両とナンバープレートを駐車場カメラ側(エッジ)で認識するソフトウェア 「Softsensor Analytics Edge for Vehicle」の ライセンス提供を2018年4月より開始する。

 

昨今、AI、IoT(物のインターネット)への取り組みや、関連技術が急速に普及しつつあり、とりわけ進化の著しいカメラ画像分析への注目と期待はあらゆる分野で高まっている。「Softsensor Analytics Edge for Vehicle」は、 カメラ画像から複数の車両とナンバープレートをPUX社独自の車両認識AIにより分析し、 その結果をリアルタイムにサーバーシステムへ送信するエッジ用のアプリケーションソフトウェアであり、以下のような用途に最適。

 

・ゲートでの車両管理

・駐車場における満空管理、ナンバー情報をベースにした課金システム

・店舗における来客車両管理、等

 

なお、本ソフトは2018年4月18日から20日まで幕張メッセで開催される 第1回パーキングシステム・設備展に展示される。

 

■「Softsensor Analytics Edge for Vehicle」の特徴

 

1.車両認識結果をサーバーへリアルタイムに送信 カメラ画像から車両の有無(満空)、ナンバープレート情報(支局名、分類番号等)の認識を行い、 認識結果データをオンプレミスサーバーやクラウドサーバーへリアルタイムに送信できる。「Microsoft Azure」「Amazon Web Services」などの主要クラウドサービスの送信データ形式に対応。

 

2.複数車両を同時認識 1台のカメラで最大3車両まで同時に認識が可能。カメラ台数を増やすことで大規模システムにも対応が可能だ。また車両認識AIにより、車両が停車中または移動中といった細かい状態まで判定することができる。

 

3.簡単操作 クラウドサーバーへの送信タイミング等の各種設定はすべてWebブラウザから操作可能。

 

イメージ2:システム構成例 ※画像提供:PUX株式会社


4.プラスアルファの安心機能 駐車場での入出庫中や、車両付近で人が動作したときなど、カメラ画像内で変化があった時に 画像を記録する機能を有しているため、車上荒らし等のトラブル対策に活用することができる。尚、変化があったときのみ記録するため、限られたストレージリソースを有効活用できる。

 

■「Softsensor Analytics Edge for Vehicle」動作環境

・対応OS :Linux、Windows

・推奨CPUスペック:Intel CORE i5 1.6GHz(2 Core)以上

・推奨メモリ :8GB以上 ・推奨ストレージ :10GB以上

(録画機能を使用する場合、別途必要に応じたディスク容量が必要)

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