混雑度への取り組みまとめ(鉄道・地下鉄)【2020年~2021年4月】
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2021/5/31(月)
混雑度は、バス、鉄道、タクシーなど、さまざまな公共交通機関で重要なファクターとなっている。混雑平準化に向けて、アプリや公式サイトでも混雑情報や混雑予測を提供、あるいは実証実験を行った。当記事では、2020年から2021年4月までに行われた鉄道・地下鉄での混雑度に関する取り組みをまとめる。
※西日本鉄道株式会社とLINE Fukuoka株式会社が行うサービスには鉄道も関わっているが、バスの取り組みまとめで紹介したため、今回は割愛する。
東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)
さまざまな施設の混雑・空き情報を扱う「ネコの目(R)」を展開するリプライス株式会社は、一部を除く東京メトロ定期券うりばの混雑・空き情報をWeb上で確認できるサービスを開始した。「ネコの目(R)」は、施設の混雑・空き情報をさまざまな方法で収集し、総合的に活用するプラットフォームだ。今回のサービスでは、定期券うりばの駅社員がこのプラットフォームを使い、毎年多くのユーザーが利用する定期券うりばの混雑・空き情報を適時配信する。
ネコの目.com(R)に掲載する混雑・空き情報ページのリンクを東京メトロホームページに表示することで、直接東京メトロホームページを見に来たユーザーの周知も可能となり、混雑平準化による駅社員の負担軽減も図れるようになると述べている。
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