積水ハウス、シャーメゾンZEHの住戸毎のEV充電設備を全国展開へ
2023/12/20(水)
積水ハウス株式会社(以下、積水ハウス)は12月18日、「シャーメゾンZEH」において、住戸毎に専用接続するEV充電設備を設置する体制を全国で整えたことを発表した。
「シャーメゾンZEH」は、入居者が光熱費メリットを実感できる、各住戸で太陽光発電を利用できる入居者売電方式の賃貸住宅のネット・ゼロ・エネルギー・ハウスだ。日産自動車株式会社と積水ハウスが発足した「+e PROJECT(プラスイープロジェクト)」においても、「シャーメゾンZEH」を活用した取り組みを実施している。「シャーメゾンZEH」の特長は、各住戸の太陽光で発電した再エネによる充電を可能とすることで、EV利用のさらなる脱炭素化に寄与できる点だ。さらに、太陽光で発電し使いきれなかった電気をEVに充電することで、入居者の光熱費削減に貢献できる。
なお、同社は、今後は「シャーメゾンZEH」において、住戸毎に専用接続するEV充電設備の設置の推進により、入居者の光熱費削減を実現する。これにより、EV充電インフラ不足の解消と、2050年の脱炭素社会の実現に寄与していくと述べている。
(出典:積水ハウス Webサイトより)