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神姫バス 長尾社長 インタビュー バス業界の今、来たる自動運転時代に向けて

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2018/10/31(水)

神姫バスは姫路を中心に、路線バスで兵庫県南部の地域住民の足を支える従業員約1,500人のバス会社だ。女性運転士の採用を積極的に行ったり、「真結」と名付けられた豪華バスツアーでは、長時間移動でも苦にならない観光バス「ゆいプリマ」を自ら開発したり、子会社であるウエスト神姫と自動運転バスの実証実験を行ったりと、次々に新しいチャレンジを続けている。代表取締役社長である長尾真氏に、バス会社の現状と課題、今後について話を伺った。

 深刻化する運転士不足の問題

バス業界では、運転士不足の問題が年々深刻化している。国土交通省によると、平成25年の大型二種免許保有者数は平成13年よりも15%減少しており、40歳未満の保有者数は全体の10%未満だ。平成28年のバス運転士の平均年齢は、49.9 歳で全産業平均である42.2 歳を⼤きく上回り、6 ⼈に 1 ⼈が 60 歳以上だという。大型二種免許保有者の高齢化も運転士不足に輪をかけている状況だ。

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