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アメリカ連邦航空局がSkyDriveの「空飛ぶ車」の型式証明申請を受理

2024/6/14(金)

「空飛ぶクルマ」および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDrive(以下、SkyDrive)は、「空飛ぶクルマ」の型式証明※1申請が4月29日にアメリカ連邦航空局(Federal Aviation Administration、以下FAA)で受理されたと、6月14日に発表した。
※1 型式証明とは:型式証明とは、国土交通省が航空法に基づき、新たに開発された航空機について、その型式ごとに設計、構造、強度、性能などが所要の安全基準及び環境基準に適合していることを証明するもの。この証明のためには強度試験や飛行試験など、各種審査が行われる。(プレスリリースより)

航空機を商用運航するにあたっては、各国の民間航空当局の規制に従い、適切な認可を受ける必要がある。今回、日本の国土交通省航空局の協力の下、アメリカ連邦航空局への型式証明申請を行い、米国での型式証明活動が本格始動。世界的基準の一つともいえるFAAの型式証明の取得を目指す。

今後も日本製ならではの安心安全・快適さ・耐久性を追及した機体開発を進めていき、2026年以降に日本での型式証明の取得と商用運航の開始、その後米国での型式証明取得を目指す。

▼関係者のコメント▼
■SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩氏のコメント
当社の開発チームはこれまで、機体の開発と型式証明の認証活動を並行して進めてまいりました。この度、国土交通省航空局の皆さまにお力添えいただいてFAAの型式証明を申請し、日米同時に型式証明活動が進められること、大変ありがたく思っております。すでに複数のeVTOLの認証活動が始まっているFAAと、これまで一緒に歩んでいただいた日本の航空局と密に連携し、当社の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」が世界中の皆さんの”日常的な移動”となる未来を目指してまいります。

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