国土交通省、スマートシティの実現に向けて206団体からの提案を公表
2019/2/15(金)
国土交通省では、昨年12月14日から本年1月25日まで、企業、地方公共団体等を対象にスマートシティのシーズ・ニーズに関する提案を募集していた。 その結果、145団体から293件の技術提案、61の地方公共団体から272件のニーズ提案があり、2月8日にその内容を国土交通省ホームページに公表した。交通、エネルギー、防災、観光といった様々な分野からの提案が寄せられた。
企業や地方公共団体等が、今回公表する提案内容を参照することにより、構想を具体化させるなど、各地域における取組みへの活用が期待される。
また、2月8日から、国土交通省内に企業、地方公共団体等からのスマートシティに関する相談を受け付ける窓口が設置される。
今後、国土交通省では、今春以降モデル事業を実施するなど、関係省庁とも連携を図りつつ、スマートシティの取組を加速化していく見込みだ。