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SmartRydeとSplytが連携、Grabで空港送迎が利用可能に

2022/7/11(月)

株式会社SmartRyde(以下、SmartRyde)は、モビリティサービスのアプリ接続事業者のスタートアップであるSplyt Technologies Ltd,(以下、Splyt)と業務提携した。7月7日付のプレスリリースで明かしている。

Future Market Insights(FMI)の予測によると、世界の事前予約空港送迎市場は、AI、チャットボット、デジタル決済により、2021年から2031年にかけて年平均成長率(CAGR)23.6%の成長が見込まれている。

SmartRydeは、世界中で事前予約の空港送迎サービスを提供しており、現在150カ国700以上の空港で現地タクシーやハイヤー事業者と強固なネットワークを構築している。

Splytは、ライドヘイリング、送迎、スクーター、バイクシェアリング、フードデリバリーのサプライヤー等をスーパーアプリや旅行予約プラットフォームに統合している。

SmartRydeのサービスは、今回の業務提携により、Splytのグローバルモビリティネットワークに統合される。これにより、世界中の旅行者が、地元の旅行プラットフォーム、E-ウォレット、スーパーアプリを介して、事前予約空港送迎サービスを利用できる。今回の戦略的パートナーシップにより、第一弾として、東南アジアのスーパーアプリ「Grab」で予約可能となった。

なお、SmartRydeは、今後さらに旅行プラットフォームやスーパーアプリとの統合を実現することで、大きく事業成長が期待できるとし、世界中の旅行者の快適な移動をサポートしていくと述べている。

■SmartRyde 創業者兼CEO 木村 聡太氏のコメント
SmartRydeは、旅行者が空港からホテルやその他の目的地までのシームレスで安心安全な空港送迎サービスを提供しています。Splytとの戦略的パートナーで、世界中の旅行者が当社のサービスをさらに利用しやすくなることを、非常に楽しみにいたします。今後もグローバルなパートナーシップを強化し、ポストコロナ時代の新しい安心安全な移動体験を旅行者に提供していきます。

■Splyt 共同創設者兼CEO Philipp Mintchin氏のコメント
私たちが海外に旅行するときに直面する最も厄介な経験の1つは、空港からホテルに行くことです。空港への移動は、特に目的地に慣れていない場合は、時間のかかるプロセスになる可能性があります。SmartRydeと提携することで、グローバルなスーパーアプリを推進し、旅行に持続可能なソリューションを提供し、旅行者が空港からホテルや目的地まで、シームレス、安心安全な方法ですべてのサービスを1つに統合できるようになることにワクワクしています。

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