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『必要な移動』から「楽しい移動」へ ~ソニーとカヌチャリゾートの「ムーンライトクルーズ」~

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2018/5/14(月)

ソニーが開発したコンセプトカー「New Concept Cart SC-1」。窓の代わりに4Kディスプレイが搭載されている。ソニーが誇るCMOSイメージセンサーの技術を掛け合わせて、単に移動することだけでなく、エンターテインメント性を兼ね備えた、従来のクルマとは一線を画する車両だ。前号では、その開発経緯や車両の仕様に関わる点を中心に紹介した(LIGARE VOL. 37 「スマホがクルマになる? ソニーの考える新しい移動体験」参照)。
今号では、沖縄県名護市の(株)カヌチャベイリゾート(以下、カヌチャリゾート)と実施した「ムーンライトクルーズ」について取材した。ソニーが考える「新たな移動体験」を顧客に提供する実証実験を通し、何が見えてきたのか。前号に引き続き、ソニー AIロボティクスビジネスグループの江里口真朗氏と、カヌチャリゾート セールス&マーケティング部 広報・WEBチーム 新垣譲治氏に話を伺った。

[LIGARE vol.38 (2018.3.31発行) より記事を再構成]
 

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