再エネ有効利用など蓄電池関連取り組みまとめ【2023年1月~6月】
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2023/8/1(火)
再生可能エネルギーなどを有効利用するために、バーチャルパワープラント(VPP)等を活用した蓄電池関連の取り組みが日本各地で推進されている。当記事では、2023年1月~6月に行われた蓄電池関連の取り組みについてまとめる。
四国電力株式会社(以下、四国電力)
四国電力およびCHC Japan株式会社(以下、CHC Japan)は6月14日、愛媛県松山市における蓄電池事業の実施に向けた事業会社「松山みかんエナジー合同会社」を共同で設立したと発表した。
同事業は、四国電力が保有する松山太陽光発電所に隣接する場所に、出力12MWの蓄電所を建設し、四国初となる大型蓄電池事業を実施するものだ。2025年度中の商業運転開始を予定している。
両社は、再生可能エネルギーの発電量が多い時間帯などに蓄電を行い電気の消費量が多い時間帯に放電することや、調整力として蓄電池を活用する。これにより、余剰となる再生可能エネルギーの有効活用や太陽光・風力の出力変動に対応するための調整力の確保といった課題解決に寄与するという。
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