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【日本初】自動運転EVによる搬送、eve autonomyが提供へ

2022/12/1(木)

株式会社eve autonomy(以下、eve autonomy)は、ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機)、および株式会社ティアフォー(以下、ティアフォー)と開発を進めてきた自動搬送サービス「eve auto」の提供を開始する。11月30日付のプレスリリースで明かした。自動運転EVによる自動搬送の商用サービスは、国内初(eve autonomy調べ)の取り組みだ。
労働人口減少やコロナによって自動化ニーズが高まるとともに、カーボンニュートラルに向けた取り組みの重要性が増す一方で、屋外搬送については人による搬送が継続されている。屋外搬送は、従来のAGVでは対応が難しいこと、トラック・乗用車・自転車など他の車両や歩行者が混在する走行環境であること、埋設した電磁誘導線などによる搬送ルートの固定化が難しいことが課題となっていた。

eve autonomyは、2020年2月の設立から約2年半、「eve auto」の商用サービス提供に向けて取り組んできた。「eve auto」は、2020年夏ごろからヤマハ発動機浜北工場においてレベル4の自動運転を開始。今回のリリース発表時では、ヤマハ発動機の3工場、株式会社プライムポリマー姉崎工場、パナソニック株式会社大泉地区コールドチェーン工場、富士電機株式会社鈴鹿工場、日本ロジテム株式会社上尾営業所、ENEOS株式会社根岸製油所など、合計9社にて運用中だ。


また、「eve auto」は、ヤマハ発動機が専用開発した自動運転EVと、ティアフォーが提供する商用ソフトウエアプラットフォーム「Pilot.Auto」、および「Web.Auto」を組み合わせている。さらに、定期メンテナンスや地図編集などのアフターサポートと自動運転システム提供者専用保険(損害保険ジャパン株式会社提供)をパッケージ化し、自動搬送サブスクリプション型サービスとして提供する。工場や倉庫など、公道を除く幅広い環境で利用可能だ。

▼関係者のコメント
■eve autonomy代表取締役CEO 米光 正典氏のコメント
「今日から自動化。自動運転の可能性をすべての工場へ、を合言葉にした自動搬送サービスeve autoが完成しました。既に計9社において、eve autoサービスが実際の生産現場で活用されています。eve autoは搬送を無人化するだけではなく、途切れていた情報をつなぎ、工場をより安全で生産性の高いものに作り替え、人の働き方さえ変えることが出来る、これまでにはないユニークなサービスです。」

■ヤマハ発動機技術・研究本部NV・技術戦略統括部統括部長 青田 元氏のコメント
「このたびeve autoサービスの提供を開始できたこと大変うれしく思っています。当社グループで培った車両技術・制御技術と、実績に裏打ちされた信頼性に、ティアフォーのスピードと最先端のテクノロジーを融合した、これまでに無いサービスです。当社のようなモノづくり現場はもちろん、その他の現場においても、効率的なソリューションを提供していきます。」

■株式会社ティアフォー 創業者兼CTO 加藤真平氏のコメント
「『自動運転の可能性を、すべての工場へ』との思いを込めた自動搬送ソリューションがいよいよ商用化され、自動運転技術を通じた社会的価値の創造への新たな一歩を踏み出します。eve autonomyは第三者によるDevOpsソフトウェアプラットフォームの活用という観点でも世界初の事例です。これからもティアフォーは全社を挙げてeve autonomyの先進的な取り組みをサポートしていきます。」

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