東京メトロが自社アプリの統合を発表 タクシー配車アプリとも連携開始
2021/1/27(水)
東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)は、東京における大都市型MaaSの取り組み「my!東京MaaS」の一環として、現行の「東京メトロmy!アプリ」と「東京メトロアプリ」を統合し、「東京メトロmy!アプリ」に一本化する。
▼関連記事▼
「東京メトロアプリ」は、2011年の公開以後、累計160万ダウンロードを記録したアプリ。現行の「東京メトロmy!アプリ」の名称・機能・デザインを継承して統合され、鉄道・バス・タクシー・シェアサイクルを含むマルチモーダルな経路検索や、列車内・駅改札口の「混雑見える化」などの新機能を利用できる。
一本化にあわせてタクシーアプリ「GO」との連携を開始し、鉄道公式アプリとして初めて経路検索の結果を引き継いでアプリを起動することが可能となる。
なお、アプリ統合日は1月28日に行う予定で、2021年1月28日から3月上旬まで移行期間を設けている。
■アプリ統合に関する詳細
1.「東京メトロmy!アプリ」に統合後の機能
【現行の「東京メトロmy!アプリ」から継承される機能】(1)リアルタイムな運行情報・列車走行位置、各駅情報など
(2)鉄道・バス・タクシー・シェアサイクルを含む出発地から目的地までの経路検索
経路検索結果からタクシーアプリ・シェアサイクルサービスなどへの連携
(3)列車内・駅改札口の「混雑見える化」
列車内342区間、改札口171駅 (全9路線・全区間)(東京メトロ管理駅 全駅)
