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カーシェアビジネスを変えるトヨタ「スマートキーボックス(SKB)」

2017/12/22(金)

スマートフォンからドアのロック・アンロックを可能にするスマートキーボックス

トヨタが東京モーターショー2017で展示したカーシェアにおけるドアロックの開閉やエンジンの始動をスマートフォンから安全安心に実現するデバイス「スマートキーボックス(SKB)」。カーシェアだけでなく宅配の分野での活用も期待される「スマートキーボックス」について、トヨタのスマートキーボックス担当者に話を伺った。

ーースマートキーボックスとはどのようなシステムなのでしょうか?

クルマのドアのロックとアンロック、エンジン始動ができるシステムになります。スマートキーボックスをコントロールするカギをセンター側からスマートフォンへと配信します。これは時間を決めたカギ(ワンタイムキー)になります。例えば10時から11時までスマートキーボックスを動かすというカギを配信することによって、カーシェアやレンタカーのご利用に活用できると考えています。スマートキーボックスはキーの代わりと思ってください。名前の通りスマートキーの機能がボックスに入っています。クルマのキーにはボタンがついていますが、その機能をスマートフォンが代用します。スマートフォンからドアアンロックの信号を送るとスマートキーボックスがクルマの通信に変換して信号を出すという仕組みです。スマートキーを搭載した車両であれば、キーの機能を認証も含めてスマートキーボックスを搭載することで、キーをスマートフォンで代用することができます。

ーースマートキーボックスを使用する手順はどのようになるのでしょうか?

まずはサーバーからスマートフォンに対してキーを配信します。クルマとスマートキーボックスはBluetoothで接続し、スマートフォンからキーをスマートキーボックスに配信し認証をクリアすればキーの機能が有効になります。

ーースマートキーボックスは後付けの機器になるのでしょうか?

後付けになります。取り付けは電源だけなので、30分ほどで可能です。基本的にはディーラーさんや業者さんに頼むという形になります。電波を発信する物なのでノイズが発生しないようある程度決まった位置に決まった配線で設置することになります。

ーースマートキーボックスのセキュリティー面について教えてください。

まさに追いかけっこです。セキュリティーの暗号強度はスマートシステムと同等のものを使用しています。キー管理やスマートキーボックスのセキュリティーの一番重要な部分はトヨタ自動車が握ります。サービスを展開するうえでのアプリケーションはサービス事業者で自由に作ってくださいという形にしています。あくまでもキーを配信する部分はブラックボックスで使うということになります。

スマートキーボックスの概要と概念図



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