トヨタ、TOYOTA SHAREの実証実験を開始 アプリで24時間レンタル可能
2019/1/28(月)
トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、スマートフォンアプリを使って24時間車をレンタルできるカーシェアサービス「TOYOTA SHARE」の実証実験を東京都中野区で開始する。
TOYOTA SHAREのアプリはiOS11以降のiphoneでダウンロードできる。アプリ上で運転免許証やクレジットカード情報などを入力すると登録が完了する。車両を予約すると、bluetooth®︎によって車両が停車しているステーションまで案内をしてくれる。車内にはトヨタの通信機器「スマートキーボックス(SKB)」が搭載されており、スマートフォンで解錠することができる。車両の返却もアプリ上のボタン1つで簡単に行うことが可能だ。利用料金は15分150円からで、6時間を超える利用には距離料金16円/kmが加算される。もしくは、6時間、12時間、24時間のパック料金も用意されている。また、損傷タイヤの修理・交換代、ホイールキャップの紛失時などの問題が生じたときの実費負担を補償するNOC(ノンオペレーションチャージ)無料プランを324円(税込)/24時間で追加できる。
車両の貸出・返却を行うステーションは、中野区を中心としたトヨタレンタカーや駐車場、トヨタ関係のディーラーなど全17箇所ある。実証実験が軌道に乗り次第、順次エリアを拡大していく方針だ。
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