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ドコモ、茨城県土浦市のMaaS実験に参画 オンデマンド乗合交通を提供

2021/1/27(水)

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ドコモが提供するAIコミュニティバスのイメージ(ドコモ報道発表資料より)

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、茨城県土浦市新治地区にて実施する「つちうらMaaS実証実験」に参画し、AIを活用したコミュニティバスの実証実験を行う。

「つちうらMaaS実証実験」は、国土交通省「令和2年度日本版MaaS推進・支援事業」に採択されたプロジェクトで、2月15日から3月12日まで実施する。

サイクルツーリズム・ 超小型モビリティ・コミュニティバスにキャッシュレス・AI・自動運転を組み合わせたMaaSの実装に向けた実証実験を展開し、観光客の市内周遊促進、中心市街地の活性化と持続可能な地域公共交通のあり方を検証することが目的だ。

土浦市新治地区は公共交通空白地域となっており、市街地へのアクセス手段の確保や、高齢者や学生など自動車を運転できない市民の交通手段の確保が課題となっている。これらの課題解決を目指し、近隣を走行する路線バスのバス停・商業施設などを結ぶAIコミュニティバスを運行し、検証を行う。

実証実験では、ドコモのオンデマンド乗合交通「AI運行バス」のシステムによる効率的な配車サービスを提供し、利便性の高い交通インフラをめざす。茨城県内でドコモのAI運行バスを活用する事例は今回で3例目であり、県内のさまざまな地域における活用が進んでいる。
AI運行バスは、株式会社未来シェアが開発したSAVS(Smart Access Vehicle Service)を利用している。

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AIコミュニティバスは、利用者がWEBサイトや電話で乗降場所と人数を予約することで、運行中のAIコミュニティバスがリアルタイムに配車される仕組みだ。予約内容に応じて車両と運行経路をリアルタイムにAIが決定し、WEBサイト上に乗車予定時刻が表示される。乗車時には、NECソリューションイノベータが提供する顔認証システムを活用し、本人確認を顔認証で行う。

運行期間は、2021年3月3日から11日の午前10時〜午後4時。ワンボックス型車両2台を使用して土浦市新治地区エリアを走行する。乗降場所は、公共施設、商業施設、近隣の路線バスのバス停など29カ所で、乗車料金は無料。

乗車予約は、Webサイト(https://passenger-app.ai-bus.jp/private/tsuchiura1037/index.html)、コールセンター(関鉄土浦タクシー)より可能で、午前10時〜午後3時30分の間で対応する。Webサイトは、別途会員登録(無料)が必要だ。

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Webサイト イメージ図



「つちうらMaaS実証実験」では、そのほかにもジョルダン「乗換案内」アプリによるキャッシュレス化実験や自転車道における電動キックボード走行実験、自動運転一人乗りロボ「ラクロ」の走行実験も行う(いずれも県内初)。

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