つくば市、自動運転バスの実証実施へ 2027年度にレベル4実現目指す
2025/11/17(月)
茨城県つくば市、筑波大学、関東鉄道、KDDIの4者は11月11日、国土交通省から採択された「自動運転社会実装推進事業」の取り組みとして、関東鉄道バス路線である「筑波大学循環」においてレベル2自動運転バスの実証走行実施を発表した。
同実証にあたり、4者は「つくば自動運転社会実装推進事業コンソーシアム」を設立し、自動運転バス実証の協力会社であるA-Drive、パーソルビジネスプロセスデザイン、アイサンテクノロジー、ティアフォー、SOMPOリスクマネジメントとともに実施する。
また同実証は、ティアフォー製の自動運転小型EVバス「Minibus 2.0」を使用する。実証期間は2025年11月21日~2026年1月23日だ。なお、4者は、本実証で得られた検証結果をもとに、運行エリアの拡張や車両数を増やすなど輸送人員を拡大し、2026年度に自動運転バスの定常運行開始、2027年度にレベル4自動運転バスの実現を目指すと述べている。
(出典:つくば市 Webサイトより)







