WHILL株式会社（以下、WHILL社）は7月28日〜8月10日、成田空港第2旅客ターミナルで「WHILL自動運転モビリティサービス」とエレベーターが連携した階層移動の実証実験を実施した。出国審査後、フロアに用意されたWHILLステーション（出発地点）から各搭乗ゲートを目的地に設定し、自動運転で移動する。エレベーターと連携することで、エレベーターのボタンを押さなくても自動で目的の階への昇降が可能だ。このような自動運転パーソナルモビリティとエレベーターが連携し、出発地点から目的地まで階をまたいで移動する実験は世界初（WHILL社調べ）だという。この実証実験を経て、WHILL社はどのような感触をつかんだのか。