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ワ―ケーション用オフィス搭載の軽トラック貸出サービス 新潟県妙高市で開始

2021/1/7(木)

モバイルワークステーション利用イメージ(共同プレスリリースより)

モバイルワークステーション利用イメージ(4者の共同プレスリリースより)

新潟県妙高市(以下、妙高市)とダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)、青山社中株式会社(以下、青山社中)は、軽トラックに搭載可能なワーケーション用オフィス(以下、モバイルワークステーション)の実証実験を、1月12日から妙高市で開始する。この実証実験では、一般利用者に向けてモバイルワークステーションを搭載した軽トラックの貸し出しサービスを行う。
※昨年12月25日のリリースにおける発表

実証実験は、妙高市が令和2年度に実施し、青山社中が企画・運営支援を行った課題解決型官民連携プラットフォーム「みょうこうミライ会議」から提言された施策のひとつ。新型コロナウイルス感染症の影響によるテレワークの拡大や、政府の観光戦略実行推進会議で提唱されているワーケーションなどによる観光市場の拡大対策といった近年の状況を踏まえ、新しい働き方の有効性と課題を検証する。

各者の役割(共同プレスリリースより)

各者の役割(4者の共同プレスリリースより)



実証実験を通じて、モバイルワークステーションのサービス実用化につなげ、新しい働き方のスタイルを確立させることを目指す。その後、日本全国においてワーケーションの普及活動を行い、観光客の誘致を通じて地域産業の活性化を行うことで地域の社会課題の解決に貢献していく。

妙高市内のレンタカー事業者(ニコニコレンタカー妙高高原店)で予約し、店舗または妙高高原駅前のロータリーで、モバイルワークステーションを載せた軽トラックをスタッフから受け取って利用する。実験期間は1月12日から3月31日までの予定。

利用料金(共同プレスリリースより)

利用料金(4者の共同プレスリリースより)



また、実証実験期間は冬季中のため、スキー・スノーボード愛好家をターゲットと定めている。仕事の息抜きにスキー場で遊ぶシーンなどを想定しているほか、観光などのアクティビティとしてのユースケースも含め有効な使い方について検証する方針だ。

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