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ウーブン・キャピタル、モビリティ投資企業UP.Partnersに出資

2021/10/21(木)

トヨタ自動車株式会社の関連会社であるウーブン・キャピタル(以下、Woven Capital)は、UP.Partnersの2億3000万米ドル規模の新規ファンドに出資した。10月19日付のプレスリリースで明かしている。
UP.Partnersは、モビリティの分野でイノベーションを目指すアーリーステージの企業に投資を行っている。自律飛行型ドローン企業のSkydio社(米国)、製造品質保証のUnitX社(米国)、電動垂直離着陸機の開発を行うBeta Technologies社(米国)など、すでに10社に投資を行っている。
Woven Capitalは、ウーブン・プラネット・グループの8億米ドル規模のグローバル投資ファンドだ。モビリティ、自動化、人工知能、データ・アナリティクス、コネクティビティ、スマートシティなどの分野における革新的なグロースステージ企業への投資を行っている。Woven Capitalは、UP.Partnersの投資テーマについて、Woven Capitalの投資方針と合致していると述べている。
■Woven Capital プリンシパル ベティ・ブライアント氏のコメント
テクノロジーを通じたモビリティのイノベーションは、Woven Planetのミッションの中心であり、UP.Partnersの投資戦略と合致したものです。Woven Capitalは、さまざまなモビリティサービスやテクノロジーに特化した起業家の育成を目指すUP.Partnersのファンドに出資することを嬉しく思います。これらのソリューションにより、ヒト、モノ、情報がシームレス、低コストかつサステナブルな形で動き、人々や地球全体に貢献していけると考えています。
■UP.Partners 共同創業者兼マネージング・パートナー ベン・マーカス氏のコメント
Woven Capitalからの出資は、モビリティの未来への揺るぎないコミットメントを強く裏付けるものです。人工知能、高度なセンサー、エッジ・コンピューティング、燃料電池、バッテリー、付加製造、その他の新しいテクノロジーが、すべての人にとって、よりクリーンで、より早く、より低コストに、アクセスできる新時代のモビリティの基盤となっていくと信じています。
(出典:ウーブン・プラネット Webサイトより)

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